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オリンピアンが東京五輪成功を祈り乾杯!室伏「最高の準備をしたい」

[ 2015年9月4日 05:33 ]

「アサヒスーパードライ エクストラコールド」を手に乾杯する(左から)田中理恵氏、太田雄貴、室伏広治、アサヒビール代表取締役社長・小路明善氏、星奈津美

 04年アテネ五輪陸上男子ハンマー投げ金メダルの室伏広治(40=ミズノ)、08年北京五輪フェンシング男子フルーレ個人銀メダルの太田雄貴(29=森永製菓)、12年ロンドン五輪体操女子代表の田中理恵氏(28=日体大助教)、来年のリオデジャネイロ五輪代表に内定している競泳の星奈津美(25=ミズノ)が3日、東京・日比谷公園で行われた「アサヒビール東京2020オリンピック・パラリンピック応援ステージ」に登場した。

 20年東京五輪・パラリンピックのゴールドパートナーである同社が特別協賛し、今年で11回目を迎えた「アサヒビール オクトーバーフェスト 日比谷 秋の収穫祭」の開催に合わせ、応援ブースを設置。ゲストとして登壇したオリンピアン4人は20年へ向けたトークセッションやフォトセッションに参加した。

 室伏は大会組織委員会理事スポーツディレクターとしても活動しており「最高の準備をしたい」と決意表明。招致アンバサダーとして活躍した太田は「東京は現役としての出場はかなわないと思うが、しっかり後進を指導したい」と話し、組織委員会理事の田中氏は「選手が輝けるように準備をしたい」とスピーチし、笑みを浮かべた。先月の水泳世界選手権カザン大会の女子二百メートルバタフライで金メダルを獲得した星は「まずは内定しているリオデジャネイロ五輪で頑張りたい」と抱負を語った。

 アサヒビールの小路明善社長は「今後もスーパードライとともに大会の成功を目指していきたい」と語り、ビールメーカー唯一のゴールドパートナーとしての思いを明かした。同社長は「おもてなし」として1964年東京五輪の赤い公式ジャージーのレプリカを4人に贈呈。自ら「スーパードライ エクストラコールド」を注ぐと、室伏も社長にビールを注ぎ、5人で高らかに乾杯。20年大会の成功を祈願した。

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