仁川アジア大会まで半年 橋本強化本部長「非常に重要」
4年ごとに開かれるアジアのスポーツの祭典、第17回仁川アジア大会(韓国)が19日で開幕まで半年となるのを前に、日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子選手強化本部長は18日、「2年後のリオデジャネイロ五輪に懸ける世代と2020年の東京五輪を狙う若手が融合した選手団になる。非常に重要な大会」と意義を語った。
大会は9月19日から10月4日までの16日間。肥大化抑制のため、10年広州大会から競技数は8減り、五輪実施競技28、非五輪競技8を含む36競技、437種目に約9千人の選手が参加する見通しだ。男子の野球と女子のソフトボールは1競技として実施される。
領土問題などをめぐって中国、韓国との関係が冷え込む中で、迎える大会となる。前回、韓国で開催された02年釜山大会で316人の選手団を送り込んだ北朝鮮は今回も参加する可能性が高いとみられており、大会組織委員会が受け入れ準備を進めている。
2014年3月18日のニュース
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