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IOC会長 国立競技場改修の推移見守る 歓迎パーティー出席

[ 2013年11月21日 05:30 ]

記者会見するIOCのトーマス・バッハ会長

 バッハIOC会長は20年東京五輪のメーン会場となる国立競技場の改修計画については「重要なのはスポーツ施設の役割を果たすこと」と推移を見守る姿勢を示した。

 同競技場は膨大な予算のかかる建て替え計画の縮小が検討されている。IOC東京五輪調整委員会のジョン・コーツ委員長は「広い心で見守っていくが、基本的な収容人数が妥協されないようにしてほしい」と8万人規模の確保を求めた。

 前夜に中国から来日したバッハ会長は朝から猪瀬直樹都知事と会談、夕方には財界人約200人が集まった歓迎パーティーに出席。わずか20時間の日本滞在を終えると、プライベートジェットで次の訪問先である韓国へと向かった。

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2013年11月21日のニュース