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柔道会場でも五輪招致活動?IOC委員の前で日本勢活躍

[ 2013年9月3日 06:00 ]

 柔道会場でも招致活動が展開された。20年東京五輪招致委員会の竹田恒和理事長が、この日の朝にブエノスアイレスから出向いて国際柔道連盟(IJF)のビゼール会長と会談した。

 同理事長は「東京が勝てば、世界の柔道ファンが日本に来て、IJFにもメリットがあると話をした。彼もその通りだと言っていた」と説明した。ビゼール会長は各種の国際スポーツ団体が加盟する「スポーツアコード」の会長も務め、IOC委員とも接触する機会がある。自民党の馳浩招致推進本部長はビゼール会長と前日に会談し「あと1週間頑張ります」と語った。この日の貴賓席にはIOC理事のセルゲイ・ブブカ氏をはじめ、リオ五輪組織委員会のメンバーを務めるIOC委員が多数訪れた。彼らが来場した直後、畳の上では日本男子が3位決定戦に勝利。

 その後に女子も優勝するなど、会場で「ジャパン」が繰り返しアナウンスされ、IOC委員の頭の中にもしっかりすり込まれたかも!?

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2013年9月3日のニュース