JOC2年連続黒字決算 五輪好成績などで収入順調
日本オリンピック委員会(JOC)は3日の常務理事会で、約2億8040万円の黒字となる2012年度決算を承認した。収益は約86億2724万円で、2年連続の黒字となった。
ロンドン五輪で史上最多38個のメダルを獲得したことや20年東京五輪招致機運の高まりなどで、マーケティング収入が順調なのが要因という。ことし1月から4年間となる今期の協賛社契約は、一部カテゴリーで契約料を引き上げたにもかかわらず、既に前期並みの契約社数を確保した。担当者は「出足が極めて好調」と話した。
4日の理事会で正式に承認される。
続きを表示