三宅宏実「父と一緒に」16年リオ五輪への意欲語る
4年後の夢舞台を目指す。ロンドン五輪の重量挙げ女子48キロ級銀メダリスト・三宅宏実(26=いちご)が21日、母校である法大の市ケ谷キャンパスで五輪報告会に参加。
これまで現役続行の意思は示していたが、「一年一年体力の限界と勝負しながら、リオを目指してやりたい」と16年リオデジャネイロ五輪への意欲を初めて明言した。親交のあるレスリング女子の吉田沙保里(29=ALSOK)が前日(20日)、リオを見据えて栄監督からの“親離れ”を宣言したが、三宅のリオ・ロードはこれまで通り父・義行さんと歩む。「今の姿勢は変えずに、父と一緒にやっていきます」。現時点での目標は、来年の全日本選手権(開催日未定)。「少しずつ基礎からトレーニングをしていきたい」と意気込んでいた。
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