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吉村強化委員長 指揮官留任訴え「雪辱の機会を」

[ 2012年9月11日 06:00 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)の吉村和郎強化委員長は10日、男子が金メダル0、女子1個に終わったロンドン五輪の分析と今後の強化策について、都内で行われた全柔連の会議で報告した。

 同委員長は「今後の強化スタッフについては(全柔連の)上層部が考えること」としながらも「指導者を育てるのも自分の仕事。今回苦い経験をした(男子の)篠原、(女子の)園田両監督に雪辱の機会を与えてやってほしい」とあらためて両監督の留任を訴えた。強化サイドの任期は10月いっぱいで、最終的な人事は来月20日の全柔連理事会までに決まる見込み。

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2012年9月11日のニュース