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ヒト成長ホルモンで陽性 新検査法で2選手出場停止

[ 2012年9月9日 01:38 ]

 国際パラリンピック委員会(IPC)は8日、摘発が難しいヒト成長ホルモン(HGH)が新たな検査法によって検出されたとして、ロンドン・パラリンピックのパワーリフティングで、ロシア代表2選手に2年間の資格停止処分を科したと発表した。IPCのトニ・パスクアル反ドーピング委員長は「ロンドン五輪を前に最新の検査方法が導入されてから世界初のケース」と指摘した。

 今大会開幕前に行った抜き打ち検査で、ニコライ・マルフィンとワジム・ラキチンの2人の血液から、HGHが検出された。(共同)

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2012年9月9日のニュース