×

「4年後も選ばれないと」新鍋理沙が佐賀県庁訪問

[ 2012年8月24日 11:01 ]

佐賀県の古川康知事(右)を訪問し、銅メダルを手渡すバレーボール女子の新鍋理沙

 ロンドン五輪バレーボール女子で銅メダルを獲得した新鍋理沙(22)が24日、所属するVリーグの久光製薬の本拠地がある佐賀県の県庁を訪れ、古川康知事に結果を報告、「銅メダルをかけてもらって、取ったんだなと思い、うれしかった」と感想を語った。

 メダルを首から下げ、ジャージー姿の新鍋が県庁に姿を現すと、集まった県職員らが拍手で歓迎した。古川知事は「地元のチームの選手がメダルを取って、大変うれしく思っている」と満面の笑み。新鍋からメダルを手渡され、手にとる場面もあった。

 鹿児島県出身で、宮崎・延岡学園高出の新鍋は、印象に残った試合について知事に聞かれると、中国戦を挙げ「いままで一緒にプレーしてきた人の分まで頑張ろうと思った」と力を込めた。4年後に向けても「選ばれないといけないので、毎日頑張っていきたい」と活躍を誓った。

続きを表示

2012年8月24日のニュース