×

フェルプス バタフライVでも不満「可もなく不可もなく」

[ 2012年7月3日 06:00 ]

競泳の五輪米国代表選考会の男子100メートルバタフライで優勝したマイケル・フェルプス

 競泳の五輪代表選考会を兼ねた全米選手権は1日、ネブラスカ州オマハで7日目の競技を行い、男子100メートルバタフライでは世界記録を保持するマイケル・フェルプス(27)が51秒14で1位。ライバルのライアン・ロクテ(27)は51秒65で3位。フェルプスは今大会で4種目を制し、5種目で代表の座を獲得。リレー3種目に出場すればロンドン五輪では北京五輪同様、8つの金メダル獲得が可能になった。

 男子100メートルバタフライで優勝したフェルプスは「前半はぎごちないし、最後はもうひとかきするべきだった。結果はOKだが、内容は可もなく不可もなくといったところ」と満足していなかった。それでも北京五輪同様に8冠への挑戦権を獲得。「もう一度、ハイレベルな戦いができることは証明した。さあロンドンに向けての練習をしないとね」と、すぐに気持ちを切り替えていた。

続きを表示

2012年7月3日のニュース