藤原　札幌国際Ｈをロンドンに向けての「足掛かりに」

　札幌国際ハーフマラソン（７月１日・札幌市円山陸上競技場発着）に出場する有力選手が３０日、札幌市内で記者会見し、ロンドン五輪男子マラソン代表の藤原新（ミキハウス）は「ロンドンに向けていい足掛かりにしたい。１時間２分３０から４５秒のタイムを狙っていきたい」と意欲を語った。

　同じくマラソン代表の山本亮（佐川急便）は五輪前最後のレースに「いい形で終わりたい。ハイペースになっても積極的についていきたい」と意気込んだ。

　女子はロンドン五輪代表の補欠を解除された赤羽有紀子（ホクレン）が「１時間１０分を切って優勝を目標にしたい。次のフルマラソンへのスタート」と再出発を誓った。