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菊地ら日本勢は敗退 アーチェリーW杯

[ 2012年6月21日 08:48 ]

決勝トーナメントに出場した菊地栄樹

 アーチェリーのワールドカップ(W杯)オグデン大会は20日、米ユタ州オグデンで個人の決勝トーナメントを行い、男子の菊地栄樹(エディオン)と古川高晴(近大職)は3回戦、石津優(広島県協会)は1回戦で敗れた。

 女子はランキングラウンド7位でシードとなった川中香緒里(近大)は初戦の3回戦で敗退。蟹江美貴(ミキハウス)は2回戦、早川漣(長崎・佐世保商高職)は1回戦で敗れた。

 21日(日本時間22日未明)に同じ会場でロンドン五輪世界最終予選が行われ、日本は男女ともに残り三つの五輪団体出場枠獲得を目指す。

 ▼石津優の話 前日より感覚は良かった。日本なら勝てる点数だが、世界で勝とうと思ったら、もっと点数を上げないといけない。

 ▼菊地栄樹の話 気持ち良くうてたので、落ち込むことはない。感覚もいい。リラックスしてうつことができた。

 ▼古川高晴の話 悪くはないが、良くもない。いいときの感覚がないわけではないが、ぼやけていて、絶好調とは言えない。

 ▼川中香緒里の話 風が強くなったり、弱くなったりして難しかった。21日に向けて練習で感覚を取り戻したい。

 ▼蟹江美貴の話 前日までと違って、2試合ともいいうち方はできた。右腕を真っすぐ伸ばしてうてた。

 ▼早川漣の話 前日よりはいい感覚だったけど、まだ調子が良くない。チームの足を引っ張らないように頑張りたい。(共同)

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2012年6月21日のニュース