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尾崎 五輪コース試走「日本人の方が得意」

[ 2012年5月30日 06:00 ]

 ロンドン五輪マラソン代表の尾崎好美(30=第一生命)、重友梨佐(24=天満屋)、中本健太郎(29=安川電機)が29日、ロンドンでの10キロロードレースから帰国した。

 27日に行われたレースは五輪本番とほほ同じコースで行われ、尾崎らは試走を兼ねて出場。道幅が狭く曲がり角が多いが、「日本人の方が得意なコース」と尾崎は自信を見せた。スピード任せのアフリカ勢よりも、器用なレースができる日本選手に適性があるという見解だ。日本陸連の武冨豊女子マラソン部長(58)は「後ろにいればいるほどペース変動が多い。なるべく集団の前で走る方がいい」と話した。

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2012年5月30日のニュース