高谷 五輪決め大喜び「ほんまか、夢ちゃうか。人生変わる」
ロンドン五輪アジア予選第1日
(3月30日 カザフスタンのアスタナ)
22歳の高谷は積極的に技を出し続け、初の五輪代表を決めるとマットで何度もガッツポーズを繰り返した。「ほんまか、夢ちゃうか。人生変わる」と興奮が収まらなかった。
五輪出場枠を懸けた準決勝で、モンゴル選手が返し技を狙ってきた。1ピリオドを先取されても「タックルは入れていた。自信はあった」とひるまなかった。
4年前の北京五輪最終予選で敗れた悔しさを忘れず、レスリングに打ち込んだ。自分の成長も実感し、大一番で精神力が生きた。「これがスタートでまだこれから。(五輪では)もちろん金メダルを掲げて喜びを爆発させたい」と活躍を誓った。(共同)
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