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「五輪を目標にしている選手も…」松坂も落選に落胆

[ 2009年8月15日 06:00 ]

 レッドソックスの松坂が16年五輪での“野球落選”に落胆した。00年シドニー、04年アテネ両大会に出場。「僕もいろんな経験ができたし、他競技の選手からも大きな刺激を受けた。五輪を最大の目標にしている選手もいる。大きな目標がなくなるし、残念ですね」と語った。この日はバッテリー間の距離でキャッチボールを約30分間行い、全球種を投げ込んだ。11日のブルペン投球のビデオ映像もチェックし「もう少し右腕が自分の体を追い越していく感覚が欲しい。体の回転と腕の振りのスピードですね」と課題を挙げた。

 ≪田沢じっくり“滑るメジャー球”対策≫レッドソックス・田沢は16日(日本時間17日)のレンジャーズ戦に向け、ブルペンで39球を投げた。マイナー球よりも滑るとされるメジャー球で苦しんでいたスライダーの握りをファレル投手コーチと確認する場面もあった。「スライダーがカーブの縦に落ちる感じに近くなりすぎているので、それを調整した」。相手のレンジャーズについては「ビデオを見て確認したい。3連戦の3戦目なので試合を見て学べることもある」と語った。

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2009年8月15日のニュース