【F1】レッドブルが今季でシート喪失の角田裕毅に「ありがとう」 メキース代表も称賛「特別な存在」

[ 2025年12月3日 00:21 ]

角田裕毅に感謝を示すレッドブル・レーシングの公式X(@Redbullracing)

 F1のレッドブルとジュニアチームのレーシングブルズは2日(日本時間3日)、来季のドライバーを発表。角田裕毅(25)はいずれからも外れてレッドブルのテスト&リザーブドライバーに就任し、来季のレギュラーシートを失った。

 レッドブルのドライバーは残留を表明していたマックス・フェルスタッペン(28=オランダ)に加え、レーシングブルズで今季3位1回を含む入賞9回と活躍したアイザック・ハジャー(21=フランス)が“昇格”。レーシングブルズはリアム・ローソン(23=ニュージーランド)が残留し、F2から昇格するアービッド・リンドブラッド(18=英国、スウェーデン)とコンビを組む。

 レッドブルはドライバーの発表リリースで「アイザックの加入は、レッドブルにとって角田裕毅に別れを告げる時が来たことを意味します」と述べ、角田の写真に「ありがとう THANK YOU ARIGATO YUKI.」と記した。ローラン・メキース代表は真っ先に、レーシングブルズ時代から一緒に戦ってきた角田をねぎらい、称賛した。

 「ユウキはレッドブルのチームカラーで7年間レースに参戦し、私はレッドブルの両チームで彼と共に仕事をする喜びに恵まれました。F1でのこれまでの5シーズンを通して、ユウキは完璧なレーサーへと成長し、土曜日の1周を走破するだけでなく、日曜日には素晴らしいスタートダッシュと卓越したレースクラフトを発揮できるようになりました。F1に携わる誰もがユウキを好きにならないわけにはいかないでしょう。彼の人柄は人を惹きつけ、レッドブル・ファミリーにとって特別な存在となっています。レッドブルの全員を代表して、これまでの彼の貢献に感謝申し上げます。彼が2026年のプロジェクトにおいて、今後、計り知れないほどの力を発揮してくれると確信しています」

 F1参戦5年目の角田は今季第3戦日本GPで、開幕から不振だったローソンと入れ替わりでレーシングブルズからレッドブルに昇格。しかし、フェルスタッペン以外のドライバーたちが苦しんできたマシンへの適応に時間がかかり、終盤戦ではチーム側のミスも重なって結果を残せなかった。レーシングブルズ(旧アルファタウリ、RB)とレッドブルを通じてF1決勝に日本人最多となる110回出場し、最高成績は21年アブダビGPの4位で表彰台には立てなかった。

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