【F1】角田裕毅 今季最高6位に充実感「長い間望んでいたパフォーマンス。僕たちは最後まで諦めない」

[ 2025年9月22日 06:00 ]

F1第17戦アゼルバイジャンGP   決勝 ( 2025年9月21日    バクー市街地コース=1周6.003キロ×51周 )

パドック入りする角田裕毅(ロイター)

 レッドブルの角田裕毅が今季自己最高の6位入賞を果たした。6番手からハードタイヤでスタートして安定した走りを見せ、39周目にミディアムタイヤに変更。レーシングブルズのリアム・ローソン(ニュージーランド)に迫りながらも抜けずに5位は逃したが、背後に迫ってきたマクラーレンのランド・ノリス(英国)は抑え込み、アルファタウリ時代の21年アブダビGPの4位に次ぐ自身2位タイの順位でフィニッシュした。同僚のマックス・フェルスタッペン(オランダ)が1時間33分26秒408をマークし、一度もトップを譲らない2戦連続のポール・ツー・ウインで今季4勝目、通算67勝目を挙げた。

 フェルスタッペンが圧勝で2連勝を飾り、自身もレッドブル加入後最高成績。「長い間望んでいたパフォーマンスを発揮して、チームと共に自分も最高の結果を残すことができました。予選で素晴らしいポジションを獲得できたので、フリー走行のロングランで示した良い走りを生かしたいと思っていました。ミディアムタイヤもハードタイヤもデグラデーションがほとんどなく、特に脱落するドライバーもいなかったので抜くのは難しかったのですが、6位という結果に満足しています」。角田のコメントにも充実感が漂った。

 第3戦日本GPでレーシングブルズから昇格後は苦戦が続いたが、マシンがフェルスタッペンと同じ仕様となり、それに対応してセッションごとに細かい調整を加えてきた。「マシンに加えた変更は今週末、本当に効果を発揮し、これまでのレースよりも競争力を高めることができました。バクーに臨むにあたり、最大限のパフォーマンスを引き出すためにオフトラックで多くのハードワークを重ねてきましたが、今日の結果は正しい方向への第一歩となりました。今後のレースに生かせるものを手に入れたと感じています」と話し、「マックスにも心からお祝いを申し上げます。彼の走りはまさに伝説的でした」とチームメートを称賛。「チームは非常に優れたレベルで機能していて、この勢いをキープしていきたいと思っています。シーズン最後まで僕たちは諦めません」と力強かった。

 ▽決勝順位
(1)フェルスタッペン(レッドブル)
(2)ラッセル(メルセデス)
(3)サインツ(ウィリアムズ)
(4)アントネッリ(メルセデス)
(5)ローソン(レーシングブルズ)
(6)角田裕毅(レッドブル)
(7)ノリス(マクラーレン)
(8)ハミルトン(フェラーリ)
(9)ルクレール(フェラーリ)
(10)ハジャー(レーシングブルズ)
(11)ボルトレート(キックザウバー)
(12)ベアマン(ハース)
(13)アルボン(ウィリアムズ)
(14)オコン(ハース)
(15)アロンソ(アストンマーチン)
(16)ヒュルケンベルク(キックザウバー)
(17)ストロール(アストンマーチン)
(18)ガスリー(アルピーヌ)
(19)コラピント(アルピーヌ)
リタイア ピアストリ(マクラーレン)

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