【F1】角田裕毅スロットルトラブルも8戦ぶり入賞9位「正しい方向への第一歩」 ハジャーの表彰台称える

[ 2025年9月1日 06:50 ]

F1第15戦オランダGP 決勝 ( 2025年8月31日    ザントフォールト・サーキット=1周4.259キロ×72周 )

決勝を走行するレッドブルの角田裕毅(ロイター)

 12番手からスタートしたレッドブルの角田裕毅は9位に入り、第7戦エミリアロマーニャGP以来8戦ぶりに入賞を果たした。同僚のマックス・フェルスタッペン(オランダ)が母国GPで2位、今季2戦目までレーシングブルズでコンビを組んだ新人のアイザック・ハジャー(フランス)が初の表彰台となる3位と好成績を収める中、自身も2ポイントを獲得した。マクラーレンのオスカー・ピアストリ(オーストラリア)がポール・ツー・ウインで2戦ぶり今季7勝目をマークした。

 ソフトタイヤでスタートした角田は20周目にハードタイヤへ替えたが、23周目にフェラーリのルイス・ハミルトン(英国)がクラッシュしてセーフティーカー(SC)が導入。各車がタイヤ交換したため、その前にピットインしたメリットは失われた。53周目にフェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)がメルセデスのアンドレアキミ・アントネッリ(イタリア)と接触してクラッシュした際のSCでは、スロットルのトラブルで「マシンのパワーが失われた」と訴えた。それでもマクラーレンのランド・ノリス(英国)のリタイアとアントネッリのタイムペナルティーなどもあり、今季4度目の入賞をつかんだ。

 「クレージーなレースだった。SCが自分にとって最悪のタイミングで出動し、さらに問題が発生してトリッキーなレースだったけど、集中して、問題に対応してポイント獲得を目指した」と振り返った角田は、「最終的に9位という結果に満足しているし、ポイント圏内に復帰できたことは自信につながった。ここ3レース、チームはマシンのパフォーマンスを向上させるためにいろいろとやってくれた。これは正しい方向への第一歩」と総括した。

 今季限りでレッドブルとの契約が切れ、逆転残留にはここ数戦で結果を出す必要がある。角田に代わるレッドブルへの昇格候補、ハジャーが表彰台確保で評価を高めたが、「アイザックと彼のチームを心から祝福します。この結果が彼らにとってどれほどの意味があるか分かっている」と、元同僚と古巣チームを称えた。

 ▽決勝順位
(1)ピアストリ(マクラーレン)
(2)フェルスタッペン(レッドブル)
(3)ハジャー(レーシングブルズ)
(4)ラッセル(メルセデス)
(5)アルボン(ウィリアムズ)
(6)ベアマン(ハース)
(7)ストロール(アストンマーチン)
(8)アロンソ(アストンマーチン)
(9)角田裕毅(レッドブル)
(10)オコン(ハース)
(11)コラピント(アルピーヌ)
(12)ローソン(レーシングブルズ)
(13)サインツ(ウィリアムズ)
(14)ヒュルケンベルク(キックザウバー)
(15)ボルトレート(キックザウバー)
(16)アントネッリ(メルセデス)
(17)ガスリー(アルピーヌ)
リタイア ノリス(マクラーレン)
リタイア ルクレール(フェラーリ)
リタイア ハミルトン(フェラーリ)

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