【F1】来季から参戦のキャデラックがボッタスとペレスの起用を発表 計527戦&16勝のベテランコンビ

[ 2025年8月27日 05:00 ]

キャデラックのドライバーに決まったボッタス(左)とペレス(AP)
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 2026年からF1世界選手権シリーズに11番目のチームとして参戦するキャデラック(米国)は26日、来季のドライバーにバルテリ・ボッタス(35=フィンランド)とセルヒオ・ペレス(35=メキシコ)を起用すると発表した。米スポーツ専門局ESPNは2人ともに複数年契約と報じた。また、リザーブドライバーは21~22年にハースからF1参戦したミック・シューマッハ(26=ドイツ)らが候補と伝えた。

 ボッタスは13年から24年までF1通算246レースに出場し、計10勝をマーク。10勝は17~21年にルイス・ハミルトン(英国)の同僚として挙げたもので、22~23年はアルファロメオ、24年はキックザウバーから参戦後、今年はメルセデスのリザーブドライバーを務めていた。

 一方のペレスは11年から24年までF1通算281レースに出場し、計6勝をマーク。21年からのレッドブルではマックス・フェルスタッペン(オランダ)の総合4連覇をサポートしながら5勝を挙げたが、昨季は中盤戦以降成績が振るわず、シーズン後に契約解除となっていた。

 キャデラックF1チームは米ゼネラルモータース(GM)が支援。当初は米国人ドライバーの抜てきやベテランと若手コンビの布陣を検討していたとされるが、参戦初年度はF1通算計527戦、16勝のベテラン2人の経験を重視した。スポーツディレクターのグレアム・ロードン氏は「彼らはあらゆる経験を積んでおり、F1で成功するために何が必要かを熟知している。しかし、それよりも重要なのはチームづくりに貢献する意味を理解していることだ」と起用の理由を説明した。

 ▼ボッタス 私は複数の世界最高のチームでともに働く栄誉に恵まれてきましたが、ここにも同じプロ意識とハングリー精神を既に感じています。アメリカのモータースポーツ界において偉大な伝統を誇る象徴的なブランドであり、F1の舞台に参戦する歴史に携われることは私にとって非常に特別なことです。世界最高のサーキットで、アメリカのレース精神を体現できることを楽しみにしています。
 ▼ペレス キャデラックとはアメリカのモータースポーツ界における伝説的な名前であり、このような素晴らしい企業をF1界に導くことに大きな責任を感じますが、私は自信を持って引き受けます。このような野心的で意義深いプロジェクトに、最初から参加できることを誇りに思います。共に力を合わせれば、このチームをアメリカズ・チームとして真の優勝候補へ成長させることができると信じています。

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