F1ドライバー、アルボンがコマツ工場訪問「大変よい学びの機会」5日開幕の日本GPにも闘志

[ 2024年4月3日 16:04 ]

コマツ大阪工場でパワーショベルの遠隔操作を体験したアレクサンダー・アルボン
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 F1のウィリアムズ・レーシングのドライバー、アレクサンダー・アルボンが3日、「コマツ 大阪工場」(大阪府枚方市)を訪れ、金属加工やパワーショベルの遠隔操作を体験した。

 建設・鉱山機械などの製造・販売を行うコマツ(本社・東京都港区赤坂)は、今年2月にウイリアムズ・レーシングと複数年スポンサー契約を締結。今季開幕戦からプリンシパルパートナーとして、2024年型車体FW46などへのコマツロゴのペイントが掲出されている。

 ホイールローダーに乗って登場し、800人の社員に出迎えられた。パワーショベルの遠隔操作を体験したアルボンは「(重機の)サイズは大きいし、操作には責任がある。しかし、楽しみも感じた。F1マシンと重機のコントロールの仕方は違う。大変よい学びの機会をいただいた」と感想を話した。

 鈴鹿サーキットで史上初の春開催となる日本GPは5日に開幕する。(決勝は7日)。参戦3年目を迎えているアルボンは「鈴鹿は大好きなサーキットのひとつ。日本食や日本文化も大好き。週末のレースはコマツの方にも多く応援していただける中で、しっかりと強さをアピールできるレースをしたい」と、レースへの意気込みを語った。

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