「クラウン」セダン 生産、販売終了へ SUVやミニバン人気のあおり受け

[ 2020年11月12日 05:30 ]

トヨタ自動車が販売している「クラウン」の現行型(提供写真)
Photo By 共同

 トヨタ自動車が主力高級車「クラウン」のセダンタイプについて生産、販売の終了を検討していることが11日、分かった。1955年に初代が発売され、現行は15代目。トヨタだけでなく日本の高級セダンの代名詞だが、近年は以前ほど販売が振るわず、てこ入れが必要と判断したとみられる。セダンとして約70年の歴史に幕を下ろす公算が大きい。

 国内の自動車市場では、スポーツタイプ多目的車(SUV)やミニバンの人気拡大に伴ってセダンの販売が低迷。特に若年層を中心に「セダン離れ」が進んでおり、クラウンもそのあおりを受けた格好。国内市場の変化を象徴する出来事となりそうだ。

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