トヨタ8号車、ルマン24時間3連覇の快挙!中嶋一貴「いい仕事ができた」

[ 2020年9月21日 05:30 ]

歓喜のチェッカーフラッグを受けるトヨタ8号車(AP)
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 伝統の自動車耐久レース、第88回ルマン24時間は20日、フランス西部ルマンのサルテ・サーキットでゴールを迎え、トヨタは中嶋一貴(35)らの8号車が制し、初優勝からの3連覇を果たした。小林可夢偉(34)らの7号車は3位となった。

 トヨタ勢は2台ともにマシントラブルが発生したが、過去2年連続優勝の8号車はレース中盤で首位に立つと、順調に周回を重ねた。24時間を走り切り、先頭でチェッカーフラッグを受けた中嶋は「いろいろあったけど、トップに立ってからはいい仕事ができた。自分たちがしたレースには満足している」と誇った。

 新型コロナウイルスの影響により無観客で実施。ルマン24時間はF1のモナコ・グランプリ、佐藤琢磨(43)が今年制したインディカー・シリーズのインディアナポリス500マイルと並び、世界3大レースの一つと称される。

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