F1ホンダ、13年ぶりV フェルスタッペンがオーストリアGP制す

[ 2019年7月1日 00:24 ]

F1のオーストリアGPで優勝し、表彰台でホンダのロゴを示すレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(AP)
Photo By AP

 自動車のF1シリーズ第9戦、オーストリアGPは30日、オーストリアのシュピールベルクで決勝が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が2番手からスタートし、今季初優勝(通算6勝目)。ホンダにとっては2015年のF1復帰後初優勝で、ワークスチームとして参戦していた2006年ハンガリーGP(ジェンソン・バトン)以来、13年ぶりの勝利となった。

 フェルスタッペンはスタートに失敗し、7番手まで後退した。中盤にタイヤ交換後に4番手で復帰すると、フェテル(フェラーリ)、ボッタス(メルセデス)をかわして2位に浮上。残り3周でルクレール(フェラーリ)を接触しながら抜いてトップに立ち、そのまま逃げ切った。

 ▼フェルスタッペン スタート(失敗)でレースは終わったと思った。ハードにプッシュし続けた。最初のタイヤはフラットスポットがあったが、ピットストップ後は飛ぶように速かった。ストレートが伸びたので、抜くことができた。チーム全体にとっても、ホンダにとっても本当に嬉しい。(ホンダと)今年から一緒にやっているけど、ここで勝てたのは素晴らしいこと。(接触は)これはハードなレース。許されないならF1にいる意味がない。

続きを表示

この記事のフォト

2019年6月30日のニュース