ハミルトン 11年ぶりコース新、鈴鹿初PP「信じられない」
F1日本GP公式予選 ( 2017年10月7日 三重県・鈴鹿サーキット )
メルセデスのルイス・ハミルトン(英国)が予選3回目に1分27秒319をマークし、06年にフェラーリのミハエル・シューマッハ(ドイツ)が出したコースレコードを11年ぶりに更新した。
今年は新規則の適用でダウンフォース(路面方向の力)が強くなり、各車ともコーナースピードが大幅に向上。シューマッハの記録を約1・7秒も上回り、鈴鹿では初となる通算71回目のポールポジション(PP)を獲得したハミルトンは「信じられない。どのラップも一つのミスをすることなく、どんどん速くなった」と振り返った。すでにPP回数では歴代最多を更新中で、優勝回数もシューマッハの91回に次ぐ60回。ポール・トゥ・ウインを決めて4度目の総合王者をグッと引き寄せる。
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