7月の車名別新車販売 トヨタ「アクア」がトップ

[ 2015年8月6日 12:40 ]

 6日発表された7月の車名別国内新車販売台数によると、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「アクア」が前年同月比25・9%減の1万7711台で、4カ月連続の首位となった。上位10車種のうち軽自動車が5車種を占め、引き続き低価格や燃費の良い車が上位に入った。

 ただ軽自動車税の増税の影響で、10位内の軽自動車5車種中、3車種が前年を大きく下回った。

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会がまとめた。

 消費税増税の影響が長引く中、改良モデルなどが投入されなかった車種も、前年からの落ち込みが大きく、首位のアクアも苦戦した。

 2位はトヨタの「カローラ」で、8・0%増の1万2089台。3位と4位は軽自動車で、ホンダの「N―BOX」が18・8%減の1万1879台、ダイハツ工業の「タント」が31・3%減の1万1703台と、ともに大きく減少した。

 5位はホンダの主力車「フィット」で、31・1%減の1万1466台だった。6位はスズキの「ワゴンR」、7位は日産自動車の「デイズ」と軽自動車が続いた。

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2015年8月6日のニュース