ホンダは7年ぶりポイント 新井氏「ようやくスタートラインに立てた」
F1シリーズ第6戦、モナコ・グランプリ
10番手スタートから粘り強く走ったバトンが8位でゴールし、今季復帰したホンダは7年ぶりにポイントを手にした。F1総責任者の新井氏は「ようやくスタートラインに立てた。いい方向に向かっている感触がある」と安堵の表情を浮かべた。
10日のスペインGPを終えてから2日間のテストでマシンの熟成を進めた。アクセルやブレーキの調整で操縦性の改善に努めたマシンに好感触を口にしていたバトンが、安定したペースでラップを刻む。決勝はスタート順が繰り上がる幸運も生かした元総合王者は「いいレースができた。このポイントはチームにとって未来へのステップになる」と意義を強調した。(共同)
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