中嶋一貴、南仏ニースで手術 すでに退院「普通に歩くこともできる」

[ 2015年5月9日 11:10 ]

 4月30日にベルギーのフランコルシャンで行われた自動車の世界耐久選手権(WEC)シリーズ第2戦の公式練習で他の車に接触し、脊椎の一部を損傷するケガを負ったトヨタの中嶋一貴(30)が8日、自身のブログを更新。手術を受け、同日退院したことを明かした。

 南仏ニースの病院に入院していた中嶋は「昨日骨を固める手術を受けて、もう今日には退院となりました」と7日に手術を受け、翌8日には早くも退院したことを報告。

 「何事もあっという間すぎて自分でもびっくりしますが、普通に歩くこともできるのでこれからはしばらくリハビリです」とし、「どの時点で復帰出来るかはまだ分かりませんが、早期復帰のために選んだ方法なので地道に焦らずいきたいと思います」と早期復帰へ意欲を見せた。

 退院後はホテルに滞在しているそうで、「明日は元気だったらモナコのフォーミュラEでも冷やかしにいこうかと思ってます。とても怪我人の行動とは思えませんが、しっかり自重しつつ、気分転換もしつつ、ということで」とつづった。

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2015年5月9日のニュース