ダイハツ車で初、「タント」が首位 14年の車名別新車販売

[ 2015年1月8日 12:49 ]

 2014年の車名別国内新車販売はダイハツ工業の軽自動車「タント」が、前年比62・1%増の23万4456台と販売を伸ばし首位となった。軽自動車がトップとなるのは6年ぶりで、ダイハツ車の首位は初めて。上位10車種のうち7車種が軽自動車となった。燃費性能の良いハイブリッド車(HV)も健闘した。

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が8日発表した。13年に首位だったトヨタ自動車の小型HV「アクア」は11・1%減の23万3209台となり、2位に順位を下げた。

 3位はHVを主力とするホンダの小型車「フィット」で11・8%増だった。4位はトヨタのHV「プリウス」で27・6%減となった。5位がホンダの「N―BOX」、6位にスズキの「ワゴンR」が続いた。

続きを表示

2015年1月8日のニュース