可夢偉 今季初完走13位「結果に満足すべきだと思う」
F1シリーズ第2戦、、マレーシアGPは30日、セパンで決勝を行い、20番手スタートだったケータハム・ルノーの小林可夢偉(27)は今季初完走となる13位に入った。
2戦連続ポールポジションのルイス・ハミルトン(29=メルセデス)がポールツーウインで今季初勝利。2位に第1戦豪州GPを制したニコ・ロズベルグ(28=メルセデス)が入り、メルセデスがワンツーフィニッシュを決めた。
開幕戦でスタート直後に大クラッシュした小林が13位に入り、ザウバー時代の12年11月のブラジルGP(9位)以来の完走を果たした。フリー走行はマシントラブルに見舞われ、ほとんど走行できないハンデ。それでも終始安定した走りで20番手スタートから徐々に順位を上げ、一時は順位を1桁にまで上げた。チームは参戦5シーズン目で、いまだ獲得ポイント0。そんな中での健闘に「2戦目での13位はチームにとってとても良い結果。改善すべきことは多いが、きょうの結果に満足すべきだと思う」と達成感をにじませた。
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