ホンダ 新型フィットをリコール 9月に発売したばかり
ホンダは20日、「フィット」の新型ハイブリッド車(HV)が発進できなくなる恐れがあるとして、3万6100台(7~12月生産)のリコールを国土交通省に届けた。
国交省によると、無段変速機(CVT)からデュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)に切り替え、燃費性能を高めた最新モデル。9月に発売されたばかりだが、計362件のトラブルがあった。事故は報告されていない。
変速機やエンジンを制御するプログラムに問題があり、発進できなくなったり、低速時にアクセルを戻すと出力が落ちてエンストしたりする恐れがある。
ホンダは、全車両のプログラムを修正する。
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