スーパーアグリ 電気自動車世界シリーズに参戦

[ 2013年11月1日 08:42 ]

電気自動車レースの世界シリーズ「フォーミュラE」へ参戦する「スーパーアグリ・フォーミュラE」の車体イメージ(チーム提供)

 来年9月に新設される電気自動車レースの世界シリーズ「フォーミュラE」の主催団体は1日、元F1ドライバーの鈴木亜久里氏(53)が率いる「スーパーアグリ・フォーミュラE」の参戦が決まったと発表した。

 「スーパーアグリ」の名前でレースに出るのは、2008年5月に資金難でF1シリーズから撤退して以来となる。鈴木氏は声明を通じ「初年度のフォーミュラEに、日本を代表して参加することを誇りに思う。われわれの参戦を契機に電気自動車技術を日本だけでなく、世界規模で広め、発展させられれば」と抱負を語った。

 フォーミュラEは10チームでのスタートを予定しており、参戦が決まったのはスーパーアグリが6チーム目となる。北京での開幕戦から2015年6月のロンドンでの最終戦まで全10戦で争う。(共同)

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