ダイハツ　軽スポーツカーを東京モーターショー出展、着せ替え実演も

ダイハツ工業が東京モーターショーに出展する軽自動車のスポーツカー２種類

　ダイハツ工業は３０日、来年に復活させる軽自動車のスポーツカーを、１１月２３日から一般公開される東京モーターショーに出展すると発表した。ホンダも新開発の軽スポーツカーを披露する予定で、ＰＲ合戦が激しくなりそうだ。

　ダイハツはコンセプトカーとして２種類を出展する。名称は「ＫＯＰＥＮ（コペン）」で、２０１２年まで生産していた軽のオープンタイプスポーツカー「コペン」にちなんだ。

　特徴は、ボンネットやドアに張ったパネルを交換し「着せ替え」ができる点。モーターショーでは、実際に外観を変更するデモンストレーションも実施する。

　ダイハツは来年に軽スポーツカーを市販する予定で、モーターショーは消費者の反応を探る絶好の機会となる。市販車の名称などはまだ決まっていないという。