ホンダ 業務用スーパーカブ4万台リコール
ホンダは12日、ブレーキが利かなくなる恐れがあるとして、業務用オートバイ、スーパーカブ「110MD」「110PRO」の計4万1048台(2009年9月~12年6月生産)のリコールを国土交通省に届けた。
国交省によると、ブレーキケーブルがレバーから外れ、前輪の制動ができなくなる場合がある。110MDは郵便配達で使用され、北海道と東京都で7~8月、物損事故が2件起きた。
ホンダの中国合弁「新大洲本田摩托有限公司」もミニバイク「スーパーカブ50」など中国製7車種、計4万6921台(11年12月~13年7月生産)について、リコールに準じた改善対策を届けた。燃料ポンプの不具合でエンストの恐れがあるため、無償で修理する。
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