日産 EV技術で来年ル・マン参戦、時速300キロ超え実現

[ 2013年6月22日 06:00 ]

日産自動車が開発したレーシングカー「Nissan ZEOD(ズィーオッド)RC」

 日産自動車は21日、電気自動車(EV)の技術を活用したレーシングカーを開発し、来年のフランスの自動車耐久レース「ル・マン24時間」に、次世代車向け特別枠「ガレージ56」で参戦すると発表した。時速300キロを超す速度を実現した。

 新開発の車は「Nissan ZEOD(ズィーオッド)RC」。動力はモーターとガソリンエンジンの2系統を備えた。電力だけのEVモードと、エンジンだけのモードを完全に切り替えて走行する。来年の参戦に向け、今夏テスト走行を開始する予定。

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2013年6月22日のニュース