ムーヴ、4年5カ月ぶり首位返り咲き アクアは転落
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が8日発表した4月の車名別国内新車販売台数は、ダイハツ工業の軽自動車「ムーヴ」が前年同月比53・9%増の1万8601台となり、2008年11月以来、4年5カ月ぶりに首位に返り咲いた。軽がトップに立つのも1年11カ月ぶり。
ムーヴは昨年12月に一部改良され、軽で初めて衝突回避のための自動ブレーキを搭載したことが人気を集めたようだ。
2位はトヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」。同じトヨタのHV「アクア」は7カ月ぶりに首位を明け渡し、3位に転落した。
低価格で維持費も安い軽に消費者が流れており、4位のホンダ「N BOX」から9位のダイハツ「タント」まで軽が並び、上位10車種のうち7車種を軽が占めた。10位は日産自動車の小型車「ノート」だった。
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