ベンツ 「モンスター」新SUV発売 GLクラス、燃費を向上

[ 2013年4月22日 17:13 ]

全面改良した「GLクラス」を発表するメルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長

 メルセデス・ベンツ日本(東京)は22日、スポーツタイプ多目的車(SUV)の「GLクラス」を6年半ぶりに全面改良し発売した。排気量4700CCモデルは燃費が従来より4割以上改善、1リットル当たり7・9キロとなった。希望小売価格は1290万~1750万円。

 ツインターボを組み合わせることで高出力も実現した。エンジンはV型8気筒。最高級モデルの排気量は5500CCになる。

 高速道路で横風による走行への影響を軽減する装置を搭載。車間を計測し衝突の回避を助ける機能も付く。

 上野金太郎社長は大阪市で記者会見し「豪快な走りと高い走破性を備えたモンスターだ。ライバルを圧倒したい」とアピールした。

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2013年4月22日のニュース