可夢偉 日本人最多タイ9度目入賞!優勝はバトン

[ 2012年11月27日 06:00 ]

ブラジルGPで優勝したバトンヒ(左)と3位になったマッサ

ブラジルGP決勝

(11月25日 インテルラゴス・サーキット 1周4・309キロ=71周)
 レッドブルのセバスチャン・フェテル(25)が雨で波乱となったレースを6位でゴールし、3人目となる3年連続総合王者に輝いた。マクラーレンのジェンソン・バトン(32)が優勝し、今季3勝目(通算15勝目)。ザウバーで最後のレースとなった小林可夢偉(26)は9位で、日本人最多タイとなる年間9度目の入賞を果たした。

 1周目の多重クラッシュを切り抜けてポイントを獲得した小林は「長いようで短かった」とザウバーに在籍した3年間を振り返った。今後は来季のシート獲得をするため、交渉やスポンサー探しの日々が続く。小林は「良いニュース?それは神様じゃないと、誰にもわかりません」と話して会場を去った。

◇F1第20戦ブラジルGP決勝成績◇ 
1J・バトン(マクラーレン・メルセデス) 1時間45分22秒656
2F・アロンソ(フェラーリ) 2秒754遅れ
3F・マッサ(フェラーリ) 3秒615遅れ
4M・ウェバー(レッドブル・ルノー) 4秒936遅れ
5N・ヒュルケンベルク
  (フォースインディア・メルセデス)  5秒708遅れ
6S・フェテル(レッドブル・ルノー) 9秒453遅れ
7M・シューマッハ(メルセデス) 11秒907遅れ
8J・ベルニュ(トロロッソ・フェラーリ)28秒653遅れ
9小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)  31秒250遅れ
10K・ライコネン(ロータス・ルノー) 1周遅れ
11V・ペトロフ(ケータハム・ルノー) 1周遅れ 
12C・ピック(マルシャ・コスワース) 1周遅れ
13D・リカルド(トロロッソ・フェラーリ) 1周遅れ
14H・コバライネン(ケータハム・ルノー) 1周遅れ
15N・ロズベルグ(メルセデス) 1周遅れ
16T・グロック(マルシャ・コスワース)  1周遅れ
17P・デラロサ(HRTコスワース) 2周遅れ
18N・カーティケヤン(HRTコスワース) 2周遅れ
19P・ディレスタ
(フォースインディア・メルセデス)  3周遅れ
……………………<以上完走扱い>……………………
 L・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)54周リタイア
 R・グロージャン(ロータス・ルノー) 5周リタイア
 P・マルドナド(ウィリアムズ・ルノー)  1周リタイア
 B・セナ(ウィリアムズ・ルノー) 0周リタイア
 S・ペレス(ザウバー・フェラーリ) 0周リタイア

☆最速ラップ=L・ハミルトン1分14秒026

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2012年11月27日のニュース