可夢偉、ザウバー残留消滅…グティエレスが正ドライバー昇格
F1第20戦ブラジルGPフリー走行
(11月23日 インテルラゴス・サーキット=1周4.309キロ)
F1ザウバーは23日、来季の2人目の正ドライバーとして控えのエステバン・グティエレス(21=メキシコ)の昇格を発表した。F1にフル参戦するただ一人の日本人ドライバーの小林可夢偉(26)が同チームで走るのは、サンパウロでのブラジルGP(25日決勝)が最後となる。
チームとの契約が切れるフル参戦3年目の今季は10月に日本GPで日本人ドライバーとして8年ぶり3人目となる3位表彰台を獲得。しかし、チーム財政が厳しいザウバーは、日本企業の支援を受けない小林との契約を終了した。
小林は発表直後の1回目のフリー走行でショックを振り払って12番手につけた。
続きを表示