三菱自動車が新開発!レーダーで衝突回避
三菱自動車は5日、電波レーダーで前方の車を検知し、衝突を回避する新技術を開発したと発表した。10月に全面改良して発売するスポーツタイプ多目的車(SUV)「アウトランダー」から搭載する。
脇見運転などの不注意で、前方の車との車間距離が近づいた場合、警報でドライバーに危険を知らせるほか、自動的にブレーキを作動させ、衝突を防ぐ。
同様の技術は富士重工業が既に実用化しているが、富士重がカメラを使うのに対し、三菱はレーダーを用いる。濃霧や逆光などで視界が悪い状況でも検知する能力が落ちないという。
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