いすゞが15万台リコール トラック5車種

[ 2012年7月12日 17:09 ]

 いすゞ自動車は12日、エンジンの掛かりが悪くなる恐れがあるとして、トラック「フォワード」「エルフ」、提携生産した日産自動車の「アトラス」、日産ディーゼル工業(現UDトラックス)の「コンドル」、マツダの「タイタン」の5車種計15万6672台(2006年12月~昨年5月生産)のリコールを国土交通省に届けた。

 国交省によると、いずれの車種もエンジン始動スイッチの接点が電流で摩耗し、接触不良を起こす恐れがある。07年11月に最初のトラブルが発生して以降、事故の報告例はない。エンジンが掛かりにくくなるなどのトラブルは165件起きている。

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2012年7月12日のニュース