可夢偉は決勝自己最高の3番手スタート!

[ 2012年4月14日 18:34 ]

中国GP決勝で自己最高の3番手スタートを決めた小林可夢偉

 自動車のF1シリーズ第3戦、中国グランプリ(GP)は14日、上海で予選を行い、ザウバー・フェラーリの小林可夢偉が、自己最高の決勝3番手スタートを決めた。これまでの日本人最高は、佐藤琢磨が2004年5月の欧州GPで記録した2番手。

 小林は4番手で終えたが、2番手のルイス・ハミルトン(英国、マクラーレン・メルセデス)が予選前にギアボックスを交換して決勝スタート順を五つ下げる処分を受けたため、繰り上がった。

 ポールポジション(PP)はニコ・ロズベルク(ドイツ)で、初の獲得。2番手にミヒャエル・シューマッハー(ドイツ)が続き、メルセデス勢が初めて決勝1列目を独占した。

 ▽小林可夢偉の話 とてもうれしい。チームが素晴らしい仕事をしてくれた。決勝でも必ずいい結果が出せると思う。

 ▽ニコ・ロズベルクの話 夢のような結果で、ただただ素晴らしい気分。決勝について予想するのは難しいが、今は楽しみでならない。(共同)

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2012年4月14日のニュース