メルセデス・ベンツ 「SLクラス」を11年ぶり全面改良
メルセデス・ベンツ日本(東京)は18日、2人乗りの高級オープンカー「SLクラス」を約11年ぶりに全面改良して発売した。車体全体にアルミニウム素材を多用し、従来モデルよりも最大140キロ軽くして燃費を向上した。
新型SLクラスは7速自動変速機を搭載。自動で開け閉めできる屋根は金属製で、布製の屋根と比べて室内の静かさや快適さにすぐれているという。座席から乗員の首元に温風を送り込む機能があり、寒い季節でも屋根を開けて走れるように工夫した。
価格はエンジンの排気量が3500CCのモデルが1190万円、過給器付きの4700CCモデルが1560万円など。納車は6~8月以降になる。
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