三菱自 EVで3年ぶりレース復帰!ヒルクライム参戦
三菱自動車は1日、米コロラド州で毎年開催される自動車で山道を駆け上る“ヒルクライムレース”の今年の大会に、電気自動車(EV)「アイ・ミーブ」をレース用に改造して参戦すると発表した。同社は2009年にダカール・ラリーから撤退して以来のモータースポーツ復帰となる。
参戦するのは「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」大会で、標高約4300メートルの頂上まで標高差約1500メートルを駆け上る。
通常のアイ・ミーブ用のリチウムイオン電池やモーターを改良し、過酷な条件で使用状況を調べて今後の開発に生かす考えだ。ドライバーはダカール・ラリーで2度、総合優勝した経験を持つ増岡浩選手が務める。
続きを表示