フェテルがPP 可夢偉は13番手でお手上げ
カナダGP公式予選
(6月11日 ジル・ビルヌーブ・サーキット)
レッドブルのセバスチャン・フェテル(23)が2戦連続今季6度目(通算21度目)のPPを獲得した。
これでレッドブル勢は今季全7戦でPPと圧倒。10日のフリー走行1回目でクラッシュしたフェテルは「ありがたいことにチームがマシンを修理してくれた。予選は順調だったよ。アタックは2回ともうまくいった」と満足した表情を浮かべた。今季未勝利のフェラーリ勢は2、3番手につけた。
また、ザウバーの小林可夢偉(24)は予選第2ラウンド(Q2)敗退で13番手。「マシンのグリップもバランスも悪い。しかも直線が遅い。どこをどう頑張ればいいか分からない」とお手上げだった。(モントリオール・柴田久仁夫通信員)
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