一貴 13番手スタートから大逆転初V!

[ 2011年6月6日 06:00 ]

 フォーミュラ・ニッポン第2戦は、5日に大分県日田市・オートポリス(1周4・674キロ)で決勝(54周)を行い、元F1ドライバーの中嶋一貴(26=ペトロナス・トムス)が13番手スタートから大逆転で初勝利を飾った。

 路面が一部濡れた難しい状態で1周目の終わりに雨用から晴れ用タイヤに替えると、42周目でトップに浮上。無給油の燃費走行でそのまま逃げ切った。ドライバーズランキングも首位に躍り出て「きょうはすべてがうまくいった」と会心の笑みを浮かべた。

 ▽決勝成績 (1)中嶋一貴(ペトロナス・トムス)1時間28分22秒185(2)大嶋和也(ルマン)6秒953遅れ(3)塚越広大(ドコモ・ダンディライアン)7秒702遅れ(4)J・P・デ・オリベイラ(インパル)32秒197遅れ(5)山本尚貴(無限)1分2秒311遅れ(6)伊沢拓也(ドコモ・ダンディライアン)1周遅れ(7)A・インペラトーリ(SGC by KCMG)同(8)平手晃平(インパル)同

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2011年6月6日のニュース