可夢偉 自己最高の5位!フェテルがV
自動車のF1シリーズ第6戦、モナコ・グランプリ(GP)は29日、モンテカルロで決勝を行い、ザウバー・フェラーリの小林可夢偉が自己最高の5位でゴールした。
小林は6列目からの発進だったが、持ち前の粘り強さで順位を上げ、伝統のモナコGPでは日本人ドライバー史上ベストの成績を残した。
残り10周を切ってから事故でレースが中断するなど荒れた展開。4位で再スタートして1台に抜かれたものの、上位をキープした。
同僚のペレスが予選での事故で決勝を欠場。暗い雰囲気が漂っていたザウバー・チームに光を与えた。
レースは、先頭で再スタートしたレッドブル・ルノーのセバスチャン・フェテル(ドイツ)が3連勝で今季5勝目、通算15勝目を挙げた。
2位はフェラーリのフェルナンド・アロンソ(スペイン)、3位はマクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン(英国)だった。
▽セバスチャン・フェテルの話 本当にハッピー。ここは何が起きるか分からないところ。モナコで勝つことができて光栄だ。(共同)
続きを表示