最後尾から猛追…可夢偉、日本人最多タイ4戦連続入賞

[ 2011年5月23日 06:00 ]

F1スペインGPで今季4勝目を飾ったフェテル

F1スペインGP決勝

(5月22日 カタルーニャ・サーキット=1周4・655キロ)
 ザウバーの小林可夢偉(24)が10位で、04年の佐藤琢磨(34)と並んで日本人最多タイの4戦連続入賞を果たした。

 14番手スタートの小林は1周目で左後輪のパンクでピットインし、最後尾24番手に後退。しかし、終盤に驚異的な追い上げを見せ、同僚のセルヒオ・ペレス(21)とともにチームに今季初のダブル入賞をもたらした。これで入賞率が50%に達した小林は「どん底からはい上がってポイントがとれてよかった」と話した。

レッドブルのセバスチャン・フェテル(24)が2連勝で今季4勝目、通算14勝目を飾った。PPスタートで2連覇を狙ったマーク・ウェバー(34=レッドブル)は4位に終わった。(バルセロナ・柴田久仁夫通信員)

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