アロンソ9位タイ通算23勝目!可夢偉は11位

[ 2010年7月26日 06:00 ]

今季2勝目を上げて喜ぶアロンソ

 F1のドイツGP決勝は25日、ホッケンハイムリンクで行われ、フェラーリのフェルナンド・アロンソ(28)が開幕戦バーレーンGP以来今季2勝目、通算でネルソン・ピケと並ぶ9位タイの23勝目を挙げた。

 2位はちょうど1年前のハンガリーGP公式予選で頭がい骨を骨折した同僚のフェリペ・マッサ(29)で、チームは開幕戦以来のワンツーフィニッシュを飾った。

 フェラーリの2台はスタート直後にPPのフェテルを抜き、首位マッサ、2位アロンソのワンツー態勢に。だが、48周目にチームがマッサに無線で「アロンソのペースが速いぞ」と暗に同僚に抜かれるよう指示し、49周目で逆転すると「よくやった。ごめんよ」とマッサをなぐさめた。チームオーダーの疑いをかけられたアロンソは「いい週末だった」と話しつつも笑顔はなく、後味の悪さを残した。また、BMWザウバーの小林可夢偉(23)は3戦連続入賞まであと一歩の11位だった。

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2010年7月26日のニュース