アロンソが優勝 中嶋は15位/日本GP

[ 2008年10月12日 15:15 ]

日本GPを制したルノーのアロンソはシャンパンファイトで大はしゃぎ

 F1シリーズ第16戦、日本グランプリ(GP)は12日、静岡県の富士スピードウェイ(1周4・563キロ)に10万人を超える観衆を集めて67周の決勝を行い、ルノーのフェルナンド・アロンソ(スペイン)が1時間30分21秒892で優勝した。アロンソは第15戦に続く連勝で今季2勝目、通算21勝目。三重県の鈴鹿サーキットで行われた一昨年以来、2度目の日本GP勝利となった。

 ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴は1周遅れの15位。年間得点首位でポールポジション(PP)から出たマクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン(英国)は、精彩を欠き12位。年間2位のフェリペ・マッサ(ブラジル)は7位で、2大会を残して両者の差は5点となった。
 トヨタはヤルノ・トゥルーリ(イタリア)が5位。ホンダはルーベンス・バリケロ(ブラジル)の13位が最高だった。
 日本GPは今後、鈴鹿と富士で交互に開催され、来年は鈴鹿で実施される。

 ▼フェルナンド・アロンソの話 興奮するレースで、素晴らしい勝利だった。4番手スタートから勝てるとは思わなかった。チーム全員が惜しみない努力をした結果だ。

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2008年10月12日のニュース