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元統一世界ヘビー級王者フューリー 1年4カ月ぶり復帰戦に判定で完勝 ジョシュアに英国人頂上対決を要求

[ 2026年4月12日 07:09 ]

フューリー(右)の右ストレートがマフムドフをとらえる(AP)
Photo By AP

 プロボクシング元統一世界ヘビー級王者のタイソン・フューリー(37=英国)が11日(日本時間12日)、ロンドンで約1年4カ月ぶりの復帰戦に臨み、WBA同級5位アルスランベク・マフムドフ(36=ロシア)に3―0で判定勝ちした。

 序盤はマフムドフが右ストレートや左フックを当てたが、フューリーはジャブでペースを掌握してフックや右アッパーをヒット。クリンチが多くアクションの少ない展開に、会場のトットナム・ホットスパー・スタジアムは盛り上がりに欠けたものの、8回にはフューリーがマフムドフをコーナーへ追い込み、ようやく場内が沸いた。マフムドフは中盤から失速し、フューリーはラウンド終わりに印象的なパンチを放つなどポイントを積み重ねた。採点はジャッジ2人がフルマーク、1人が119―109でフューリーを支持した。

 フューリーは24年5月、オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)とのヘビー級4団体王座統一戦に1―2で判定負けし、WBC同級王座から陥落。同年12月の再戦でも0―3判定で敗れ、25年1月にSNSで自身5度目となる引退を表明したが、今年1月に復帰を表明していた。

 復帰当初は元3団体統一世界ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(36=英国)との対戦が計画されていたが、ジョシュアが昨年12月に交通事故に遭ったため、復帰戦の相手はマフムドフに決まっていた。この日はジョシュアがリングサイドで観戦。試合後、フューリーはリング上から「次はお前だ、AJ(アンソニー・ジョシュア)。ボクシングファンが待ち望んでいるものを見せてやる。英国対決だ。アンソニー・ジョシュア、俺、ジプシー・キングと戦え!」と対戦を要求した。

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